外壁塗装工事

外壁塗装の種類と費用

工事の流れ

1. 工事前打ち合わせ・色決め

足場を立てる日などの工事日程の打ち合わせをお客様とご相談の上決めていきます。
工程表を作成させていただきます。

この際に、工事期間中の注意点(駐車場所・家の周りの荷物について)などお知らせし、お客様に不安がないようしっかりと打ち合わせをし、工事を開始していきます。
工事の進捗状況がお留守でもわかるように、毎日工事日記を書いていきます。

色選びについて
色選びはお客様の要望に合わせ慎重に選んでいきます。
塗り替えは人生に何回も行うものではありませんので塗ってから『この色思ってた色と違う』とならないよう慎重に決めていきます。
小さい色見本で見た場合と家全体を塗った感じでは、ワントーンくらい明るくなり、色の見え方が面積効果により変わってきます。
太陽の当たり加減や近隣の風景などによっても見え方が変わってきます。
外壁の凹凸や色の艶によっても見え方が変わってきます。
当社では、しっかりとお客様のご希望の色に仕上げられるよう、A4サイズの色見本を使ったり、実際に少し色を塗ってみたりして、何度でもご相談いただけますので、仕上がりの色をしっかりと分かって頂けます。

2. 近隣の方へのご挨拶

工事を始める際には、近隣の方にご挨拶にお伺いし、工事日程、工事内容のご説明をしっかりと致します。

3. 足場組立

塗装工事を安全に効率よく行うために、足場を組み立てることからスタートです。
塗装の仕上がりにも大きく影響しますので、しっかりと組んでいきます。
飛散防止のためにメッシュシートも設置いたします。

4. 高圧洗浄

高圧洗浄機で外壁の汚れやコケを洗浄していきます。
汚れていたりしては塗料の密着も悪くなったり、塗料本来の性能が発揮されない場合もありますので、とても重要な工程となります。
普段掃除のできない樋の中や土間なども一緒に洗浄させていただきます。

5. シーリング工事

外壁の目地部やサッシ廻りにシーリング材を打設していく工事です。
既存のシーリング を撤去し、新しく打設する『打ち替え工事』と既存のシーリングの上に被せて打設する『増し打ち工事』があります。
基本目地部は打ち替え工事、サッシ廻りは増し打ち工事となります。

6. 養生

塗装を行わない部分や汚れてはいけない部分にビニールを貼っていく作業となります。
建物だけでなく車などにも養生をさせてただく場合もあります。
また、工事中に窓全てにビニールを貼ってしまうと『窓を開けて換気がしたい』というときに、換気が出来ないということが起こります。(お客様からお話頂くことも多いポイントとなります。)
当社では、事前にお客様に窓を開けたい場所を伺い、換気をできるようにビニールを貼っていきます。

7. 外壁下塗り

外壁の種類や劣化状況に合わせ適切な下塗り材を塗っていきます。
上塗りとの密着を良くしたりととても重要な工程となります。
間違った下塗り材を塗ると不具合の原因になりますので注意が必要です。
メーカーの塗布量や乾燥時間を守り次の工程に進んでいきます。

8. 外壁上塗り

上塗りは基本2回塗っていきます。
メーカーの塗布量を守りながら塗っていきます。
ムラや塗り忘れが無いよう均一に均しながら塗っていきます。

9. 付帯部塗装

樋・軒天・破風・鼻隠し・庇・水切り・雨戸なども塗装していきます。
ケレンを行い、汚れや錆を落とし、鉄部には錆び止め塗装後上塗りを行います。

10. クリーニング

塗装工事完了後窓の掃除を行います。
なかなか掃除ができない場所も足場がある際に掃除しておきます。

11. 完了検査

全ての工事が完了後、完成検査を行います。
塗り残しや垂れが無いかなど細部までチェックしていきます。

12. 足場解体

完了検査で合格後足場を解体していきます。
仕上げた外壁や家の周りを傷つけないよう慎重に解体していきます。

13. 完了報告書の提出

作業中の写真や保証書などを作成し、お渡しいたします。

14. アフターメンテナンス

工事が終わったら終わりではなく工事後の定期点検をさせていただきます。
点検の際に、気になることがありましたらご相談ください。