お家の外壁材の種類知ってますか❓
目次
こんにちは。
あけましておめでとうございます。
さて、今回はよく使用されている外壁材の種類について紹介したいと思います。
外壁材の種類❗️
よく使用されている外壁材は、窯業系サイディングボード・ALC・モルタル・トタンとあります。
それぞれの素材の説明と特徴を紹介します。
窯業系サイディングボード
素材の説明
セメントが80%、繊維質や増量剤が20%で作られた外壁材となります。
特徴
セメントが主成分のため、板自体に防水性はなく塗装によって防水されている外壁材となります。
劣化症状
1.チョーキング現象
2.色褪せ
3.コケ・カビの発生
4.ひび割れ
5.板材の反り
6.塗膜の剥がれ
7.シーリングのひび割れ・硬化
モルタル
素材の説明
セメントと砂(細骨材)を1:3の割合で水と練り混ぜてつくった材料で施工した湿式工法で作られた外壁材となります。
特徴
外壁は非常に丈夫なイメージがありますが、実は、この素材自体の防水性能は低いので、塗装をすることで素材を水から守る役割をしています。
劣化症状
1.チョーキング現象
2.色褪せ
3.コケ・カビの発生
4.ひび割れ
5.塗膜の剥がれ
ALC
素材の説明
ALCは軽量気泡コンクリートと言い、主成分としましてはケイ石、生石灰、セメント、発泡剤でスウェーデン発祥の外壁材です。
特徴
内部には細かい気泡が無数にあり、これによって、高い断熱性、防火性を持つ外壁材ですが、この気泡はすべて繋がっており、ひび割れなどが起きると雨が気泡を伝って内部に侵入する恐れがありますので
ひび割れには早急な処置が必要となります。
劣化症状
1.チョーキング
2.色褪せ
3.コケ・カビの発生
4.ひび割れ
5.塗膜の剥がれ
6.シーリングのひび割れ・硬化
トタン
素材の説明
トタンとは、鋼板を亜鉛メッキ加工をした外壁材を言います。
特徴
鋼板をそのまま使用するとすぐに錆びてしまうため、亜鉛メッキ処理をしてあります。
ただ、どうしても鋼板のため、錆びが出てきてしまいます。
劣化症状
1.錆びの発生
2.チョーキング
3.色褪せ
4.コケ・カビの発生
5.塗膜の剥がれ
よく使用されている外壁材の紹介でした。
外壁の傷みがある方、シーリングの劣化などが見られる方、まずは無料診断をご利用ください^_^