外壁材の種類について

外壁材の種類について

目次

こんにちは。

今年は、かなり暑い日が続きますね。

今回は、外壁材の種類と特徴について紹介したいと思います。

サイディングボード

よく、外壁で使用されている外壁材となります。

サイディングは、主成分がセメントでできています。

サイディングボードの写真
サイディングボードの写真です。

特徴

とても色々なデザインの板があるため、意匠性が良く人気の外壁材です。

しかし、セメントが主成分のため素材自体に防水性がなく、塗装によって防水されている外壁材となります。

ですので、定期的に塗り替えをする必要があります。

板自体のデザインが気に入っている場合は、クリヤー塗装がお勧めです。

ただ、クリヤー塗装は板の劣化が進んでいるとできませんので、早めの塗り替えが必要となります。

外壁を塗装している写真
外壁を塗装している写真です。

劣化症状

1・チョーキング現象

2・ひび割れ

3・腐食

4・色褪せ

5・板材の反り

6・シーリングのひび割れ

チョーキング現象の写真
チョーキング現象の写真です。

ALC

ALCは、軽量気泡コンクリートと言います。

主成分はケイ石、生石灰、セメント、発泡剤でスウェーデン発祥の外壁材となります。

ALCの写真
ALCの写真です。

特徴

ALCは内部が細かい気泡が無数にあり、これによって高い断熱性・防火性を持っています。

しかし、この気泡は繋がっているため、ひび割れが起きると雨が気泡を伝って内部に侵入してしまいます。

ひび割れには、要注意です。

外壁を塗装している写真
外壁を塗装している写真です。

劣化症状

1・チョーキング現象

2・ひび割れ

3・色褪せ

4・シーリングのひび割れ

色褪せしている写真
色褪せしている写真です。

モルタル

セメントと砂を1:3の割合で水練り混ぜて作った材料で施工した湿式工法で作られた外壁材となります。

モルタルの写真
モルタルの写真です。

特徴

モルタルは非常に丈夫なイメージがあります。

ですが、素材自体の防水性能が低いため、塗装をすることで素材を守っています。

外壁を塗装している写真
外壁を塗装している写真です。

劣化状況

1・チョーキング現象

2・ひび割れ

3・色褪せ

4・シーリングのひび割れ

ひび割れしている写真
ひび割れしている写真です。

トタン

鋼板を亜鉛メッキ加工した外壁材です。

トタンの写真
トタンの写真です。

特徴

鋼板をそのまま使用するとすぐにサビてしまうため、亜鉛メッキ加工してあります。

ただ、年数が経つとどうしてもサビが出てきます。

外壁を塗装している写真
外壁を塗装している写真です。

劣化症状

1・チョーキング現象

2・サビの発生

3・色褪せ

サビが発生している写真
サビが発生している写真です。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回紹介した外壁材が一般的によく使用されている外壁材です。

塗り替えの際は、それぞれに適した下塗り・上塗りを使用することが大切です。

 

外壁の傷みがある方、シーリングの劣化などが見られる方、まずは無料診断をご利用ください^_^

関市の外壁塗装専門店 オンリーワン塗装キダイ