カラーベストの塗らない改修方法❗️
目次
こんにちは^_^
今回は、カラーベストを塗装ではない、カバー工法での改修方法をご紹介したいと思います。
カラーベストとは?
主成分は85%がセメント15%がアスベスト等で作られています。
厚さが4.5mmと薄く、軽い為地震対策としても人気の高い屋根材です。
欠点としましてはセメントが主成分の為、塗装の防水性が切れてしまうと水を吸いやすいのが特徴です。
ちなみに、2004年からアスベストは使用されなくなりました。
![カラーベストの写真](https://onlyonetosou-kidai.com/wp-content/uploads/2022/06/8D6093A1-B678-4E67-AF58-8241980FC82E-300x225.jpeg)
カラーベストが劣化すると?
劣化してしまうと、水を吸ってしまい、ひび割れ•割れを起こし、雨漏りに繋がったりします。
![カラーベストがひび割れしている写真](https://onlyonetosou-kidai.com/wp-content/uploads/2022/06/A45A6F1C-9AA9-451F-BA64-108DBABD19AE-300x225.jpeg)
カバー工法とは?
既存の屋根材を撤去せず、上から屋根材をカバーしていく工法です。
![カバー工法した写真](https://onlyonetosou-kidai.com/wp-content/uploads/2022/06/25A5D3A9-4BC0-4EC8-B134-1041AF739757-300x225.jpeg)
カバー工法のメリット
メリットについて紹介します。
人件費の削減
カバー工法は、既存の屋根材を撤去せず、上からカバーしていくため、屋根材の撤去にかかる人件費がかかりません。
工事期間の短縮
撤去にかかる時間が削減でき、工事期間が短縮できる。
処分費がかからない
既存の屋根材を撤去してしまうと、撤去した屋根材の処分費がかかるため、高くなってしまいます。
特に、アスベストが入っている屋根材は処分費がかなり高くなります。
カバー工法のデメリット
デメリットについて紹介します。
屋根が重くなる
既存の屋根材を撤去しない分、重くなります。
今は、軽い瓦や板金材があります。
劣化の状況によってカバーできない
屋根材の劣化が激しく、下地が腐食している場合は、カバーできません。
しっかりと下地から直してあげないといけないため、既存の屋根材の撤去が必要になります。
カバー工法の手順
手順の紹介をします。
既存の板金材の撤去
まず、既存の棟部やケラバなどの板金材は撤去します。
![板金材を撤去している写真](https://onlyonetosou-kidai.com/wp-content/uploads/2022/06/B4529FC2-CD57-49BB-A84D-BD74C703CA7D-300x225.jpeg)
ルーフィング貼り
雨漏りしないように、ルーフィングを貼っていきます。
下から順番に貼っていきます。
![ルーフィングを貼っている写真](https://onlyonetosou-kidai.com/wp-content/uploads/2022/06/85E6A6A4-D433-43C1-834C-81EFA24AAD57-300x225.jpeg)
役物の取り付け
軒先やケラバなどの役物を取り付けていきます。
![役物を取り付けている写真](https://onlyonetosou-kidai.com/wp-content/uploads/2022/06/051A6FE3-B524-4873-9784-4DE76B9362AB-300x225.jpeg)
屋根材の取り付け
屋根材を一枚一枚固定しながら、取り付けていきます。
ビスで固定をします。
固定する際は、約30㎝間隔で取り付けていきます。
![屋根材を取り付けている写真](https://onlyonetosou-kidai.com/wp-content/uploads/2022/06/C3EC8A1F-667A-4CE9-8D4F-D1D447C2FF7D-300x225.jpeg)
![ビスで固定している写真](https://onlyonetosou-kidai.com/wp-content/uploads/2022/06/CD2FE698-CFAC-4886-9892-5F35BB292C48-300x225.jpeg)
まとめ
いかがだったでしょうか?
カバー工法にもメリットデメリットがありますので、しっかりと判断して施工していくことが重要です。
外壁の傷みがある方、シーリングの劣化などが見られる方、まずは無料診断をご利用ください^_^