カラーベストの塗らない改修方法❗️

カラーベストの塗らない改修方法❗️

目次

こんにちは^_^

今回は、カラーベストを塗装ではない、カバー工法での改修方法をご紹介したいと思います。

カラーベストとは?

主成分は85%がセメント15%がアスベスト等で作られています。

厚さが4.5mmと薄く、軽い為地震対策としても人気の高い屋根材です。

欠点としましてはセメントが主成分の為、塗装の防水性が切れてしまうと水を吸いやすいのが特徴です。

ちなみに、2004年からアスベストは使用されなくなりました。

カラーベストの写真
カラーベストの写真です。

カラーベストが劣化すると?

劣化してしまうと、水を吸ってしまい、ひび割れ•割れを起こし、雨漏りに繋がったりします。

カラーベストがひび割れしている写真
カラーベストがひび割れしている写真です。

カバー工法とは?

既存の屋根材を撤去せず、上から屋根材をカバーしていく工法です。

カバー工法した写真
カバー工法した写真です。

カバー工法のメリット

メリットについて紹介します。

人件費の削減

カバー工法は、既存の屋根材を撤去せず、上からカバーしていくため、屋根材の撤去にかかる人件費がかかりません。

工事期間の短縮

撤去にかかる時間が削減でき、工事期間が短縮できる。

処分費がかからない

既存の屋根材を撤去してしまうと、撤去した屋根材の処分費がかかるため、高くなってしまいます。

特に、アスベストが入っている屋根材は処分費がかなり高くなります。

カバー工法のデメリット

デメリットについて紹介します。

屋根が重くなる

既存の屋根材を撤去しない分、重くなります。

今は、軽い瓦や板金材があります。

劣化の状況によってカバーできない

屋根材の劣化が激しく、下地が腐食している場合は、カバーできません。

しっかりと下地から直してあげないといけないため、既存の屋根材の撤去が必要になります。

カバー工法の手順

手順の紹介をします。

既存の板金材の撤去

まず、既存の棟部やケラバなどの板金材は撤去します。

板金材を撤去している写真
板金材を撤去している写真です。

ルーフィング貼り

雨漏りしないように、ルーフィングを貼っていきます。

下から順番に貼っていきます。

ルーフィングを貼っている写真
ルーフィングを貼っている写真です。

役物の取り付け

軒先やケラバなどの役物を取り付けていきます。

役物を取り付けている写真
役物を取り付けている写真です。

屋根材の取り付け

屋根材を一枚一枚固定しながら、取り付けていきます。

ビスで固定をします。

固定する際は、約30㎝間隔で取り付けていきます。

屋根材を取り付けている写真
屋根材を取り付けている写真です。
ビスで固定している写真
ビスで固定している写真です。

まとめ

いかがだったでしょうか?

カバー工法にもメリットデメリットがありますので、しっかりと判断して施工していくことが重要です。

 

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関市の外壁塗装専門店 オンリーワン塗装キダイ