塗装の時に注意するべき点
目次
こんにちは。
今回は、塗装の時に注意しなければいけない点をご紹介したいと思います。
高圧洗浄
屋根や外壁についた長年の汚れやコケやチョーキングなどを高圧洗浄機を使用し、洗い流していく作業です。
高圧洗浄の時に注意する点
チョーキングやコケなどをしっかりと念入りに洗い落としていくことが大切です。
洗浄がしっかり行われてないと不具合の原因になってしまいます。
塗料の密着が悪くなったり、仕上がりが悪くなってしまうことがあります。
塗料の密着を良くしたり、仕上がりを良くするために重要となります。
養生
サッシや土間などにビニールやブルーシートを貼っていく作業となります。
養生の時に注意する点
塗らない場所や汚してはいけない場所を全てビニールで養生します。
塗装をしたのに汚れてはいけない場所などが塗料で汚れていてはみっともないですし気持ちが良くありません。
仕上がりを良くするためにも養生は大切です。
シーリング
外壁と外壁の間の目地部やサッシ廻りに打ってあるゴム状の物です。
シーリングは、紫外線に弱く、シーリングに含まれる可塑剤と呼ばれる薬品の寿命により、ひび割れや硬化などが起きてしまいます。
シーリングの時に注意する点
外壁の目地部は、そのままシーリングを打設しても厚みが確保できず、すぐにひび割れや剥がれなどが起きてしまうため、既存のシーリングを撤去して打ち直すことが大切です。
下塗り
上塗りとの密着を良くしたり、素材の吸い込みを止めたりととても重要な作業です。
下塗りの時に注意する点
しっかりと規定の塗布量を守って塗ることが大切です。
この塗布量を守らないと下塗りを塗っても不具合の原因になります。
小口部分の塗装
小口とは、切断面のことを言います。
下記の写真の部分になります。
小口部分の塗装は重要
外壁から流れた雨水が伝って、濡れてしまう部分です。
塗装をしておかないと小口部分から水を吸ってしまい、ひび割れや腐食の原因になります。
覗かないと見えないので塗装していない業者さんも多いです。
重要な部分なので覗いてしっかり塗装することが重要です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
塗装はただ塗ってキレイになればいいわけではありません。
しっかり長持ちさせるためには、重要な作業がたくさんあります。
塗ってしまうと分からなくなってしまう作業もしっかりと手を抜かずにやることが重要です。
外壁の傷みがある方、シーリングの劣化などが見られる方、まずは無料診断をご利用ください^_^