ALCの塗り替えについて❗️
目次
こんにちは。
今回は、ALCの塗り替えについて紹介します。
ALCとは❓
ALCは軽量気泡コンクリートと言い、主成分はケイ石、生石灰、セメント、発泡剤でスウェーデン発祥の外壁材です。
ALCの特徴は❓
ALCの内部には細かい気泡が無数にあり、それにより、高い断熱性、防火性を持つ外壁材です。
ただ、この気泡はすべて繋がっており、ひび割れなどが起きると雨が気泡を伝って内部に入る恐れがありますのでひび割れには注意が必要です。
雨漏りしてからでは、遅いですからね。
ALCの劣化症状は❓
1.色褪せ
2.チョーキング
3.ひび割れ
4.コケの発生
5.塗膜のひび割れ
6.シーリングの劣化
などがあります。
ALCの塗り替え方法❗️
ALCの塗り替え方法について紹介します。
足場組立
足場は、安全に作業するために必ず必要です。
そして、細かいところまで丁寧に作業するのにも必ず必要となってきます。
高圧洗浄
高圧洗浄は、長年の汚れやチョーキングをキレイに洗い流していく作業です。
ただ水をかけるだけではダメです。
しっかりと時間をかけてキレイに洗っていきます。
シーリング
防水性や気密性を確保するのに、とても重要です。
シーリングは紫外線に弱く、シーリングに含まれる可塑剤と呼ばれる薬品の寿命により、ひび割れや硬化が起きてしまいます。
定期的にシーリングのやり直しを行うことがとても重要です。
養生
窓や土間など塗らない場所・汚れてはいけない場所にビニールを貼っていきます。
窓を養生していく際に、全て覆ってしまうと換気ができなくなってしまいます。
塗装工事中ずっと換気できないと不便ですよね?
空気の入れ替えをしたいですし、塗料の臭いがしたりしますので。
オンリーワン塗装キダイでは、換気したい窓がありましたら換気できるように養生を貼っていきます。
軒天
上塗りを2回行います。
ムラができないようにキレイに仕上げていきます。
付帯部下塗り〜上塗り1回目
樋や小庇などを塗っていきます。
下塗りを塗って、上塗り1回目まで塗ります。
壁下塗り
下塗りを塗ります。
塗布量を守りながら塗っていきます。
下塗りは、上塗りとの密着を良くしたり、仕上がりを良くするために、かなり重要になります。
上塗り1回目
塗り残しやムラが出ないように塗っていきます。
上塗り2回目
上塗り1回目が乾燥後、2回目を塗って仕上げていきます。
しっかりと均一に均しながら塗っていきます。
付帯部上塗り2回目
付帯部を仕上げていきます。
完成です。
まとめ
いかがだったでしょうか❓
ALCは、ひび割れから雨漏りしたりしますので注意が必要です。
外壁の傷みがある方、シーリングの劣化などが見られる方、まずは無料診断をご利用ください^_^