サイディングの塗り替えについて❗️
目次
こんにちは^_^
今回は、サイディングについて紹介したいと思います。
サイディングとは❓
セメントが80%、繊維質や増量剤が20%で作られた外壁材となります。
サイディングの特徴は❓
セメントが主成分のため、板自体に防水性がないため、塗装によって防水されている外壁材となります。
サイディングの劣化症状は❓
1.チョーキング現象
2.色褪せ
3.コケ・カビの発生
4.ひび割れ
5.板材の反り
6.塗膜の剥がれ
7.腐食
8.シーリングのひび割れ・硬化
などなどがあります。
サイディングの注意点❗️
劣化を放置しておくと、外壁が水を吸ってしまい、外壁がひび割れたり腐食したりしてしまいます。
その他に、シーリングの切れ目から水を吸って腐食してしまうこともあります。
腐食してしまうと、外壁の張り替えが必要になったりして、メンテナンスの費用が高くなってしまいます。
サイディングの塗り替え手順
塗り替え手順を紹介します。
足場組立
安全に効率良く丁寧な仕事をするのに必ず必要となります。
高圧洗浄
高圧洗浄は、屋根や外壁の長年の汚れやコケやチョーキングなどをキレイに洗い流していく作業です。
塗料の密着を良くしたり、仕上がりを良くします。
シーリング
シーリングとは、外壁と外壁の間の目地部やサッシ廻りに打ってあるゴム状の物です。
防水性や気密性を確保するのに、とても重要となります。
シーリングは紫外線に弱く、シーリングに含まれる可塑剤と呼ばれる薬品の寿命により、ひび割れや硬化などが起きてしまいますので、定期的なメンテナンスが必要となります。
養生
養生は、窓や土間などにビニールやブルーシートを貼っていく作業です。
塗らない場所や汚してはいけない場所に貼っていきます。
ご近隣にも飛散しないようにしっかりとビニールを貼っていきます。
軒天塗装
軒天の塗装を行います。
上塗りを2回行います。
塗り残しやムラが出ないようにキレイに仕上げていきます。
付帯部下塗り〜上塗り1回目
雨樋や鼻隠しなどの塗装です。
鉄部の場合は、錆び止めを塗ります。
錆び止め後、上塗り1回目を塗っていきます。
外壁の下塗り
下塗りは、屋根・外壁の素材と上塗りの密着を良くさせるため、とても重要な工程です。
その他に、屋根・外壁の素地が劣化して塗料を吸い込みやすくなっている場合、色のムラが出たり、塗膜の厚みが付けれなかったりしますので、吸い込み止めのために下塗りを塗ったりします。
外壁の上塗り1回目〜2回目
塗り残しやムラが出ないように気を付けて塗ります。
上塗りをすることで、建物を紫外線や雨風から守ります。
その他に、性能付きの上塗りをすることで、低汚染・防カビ・遮熱などの快適に暮らせるようにするための役割があります。
付帯部上塗り2回目
雨樋や鼻隠しなどを仕上げていきます。
手直し•掃除
手直しがないか確認して、掃除もしていきます。
完成
まとめ
いかがだったでしょうか❓
劣化を放置しておくと、メンテナンスの際の費用がどんどん高くなってしまいます。
定期的に点検し、メンテナンスを行うことが重要です。
外壁の傷みがある方、シーリングの劣化などが見られる方、まずは無料診断をご利用ください^_^