鉄部の塗装を長持ちさせるには❗️
目次
こんにちは。
今回は、鉄部の塗装工事について紹介します。
鉄部とは❓
鉄でできている部材を鉄部といいます。
鉄部の劣化症状❗️
1.色褪せ
2.チョーキング
3.コケなどの発生
4.サビの発生
5.腐食
6.塗膜の剥がれ
などなどがあります。
鉄部の劣化を放置しておくと❓
劣化を放置しておくと、サビが発生してきます。
そのサビの発生も長年放置しておくと、穴があいてしまい、雨漏りの原因になります。
穴があいてしまってからでは、下地が腐食していたり、劣化しすぎて塗装でメンテナンスできないなどの可能性があります。
そうなると、下地の直しやカバー工法をしないといけなくなったりし、どんどんメンテナンスの費用が高くなります。
鉄部の塗装のメンテナンス方法❗️
塗装のメンテナンス方法をご紹介します。
ケレン
まず、電動工具にてケレンします。
ケレンは、塗料の密着を良くするために傷を付けたり、旧塗膜やサビを削って落とす作業のことを言います。
この作業は塗ってしまうと、やってあるか分からなくなってしまいますが、仕上がりや耐久性にかなり影響しますので、めちゃくちゃ大切な作業になります。
サビ止め
次に、サビ止めを塗ります。
サビ止めは、サビの発生を抑えるのに、とても重要です。
塗布量を守り、たっぷりと塗っていきます。
上塗り
次に、上塗りを塗っていきます。
塗り残しやムラがでないように、均一に均しながら塗っていきます。
上塗りを塗っていく際は、しっかりとサビ止めが乾燥後した後に塗っていきます。
乾燥がしっかりしていないのに上塗りをしてしまうと、ひび割れの原因や塗膜の膨れなどの不具合が起きてしまいます。
完成
塗装完成です。
まとめ
いかがだったでしょうか❓
鉄部は、サビの部分をしっかりと削って塗装しないと、すぐにサビが発生してきてしまうため、ケレン作業がかなり大切になってきます。
時間をかけてしっかりとサビを削ることが、長持ちさせるためにとても必要になってきます。
定期的に点検し、しっかりとメンテナンスをしていかないと、サビて穴があいて雨漏りしてしまうこともあります。
外壁の傷みがある方、シーリングの劣化などが見られる方、まずは無料診断をご利用ください^_^