カラーベストの割れ放置していませんか❓
目次
こんにちは。
今回は、カラーベストの補修方法について紹介します。
カラーベストとは❓
主成分は85%がセメント15%がアスベスト等で構成されています。
厚さが4.5mmと薄く、軽い為地震対策としても人気の高い屋根材です。
欠点としましてはセメントが主成分の為、塗装をしていないと水を吸いやすいのが特徴です。
なので施工時には、工場から塗装された状態で運ばれて来ますが、その耐久年数が5〜7年と短く、10年を経過するころには防水性が切れてしまいますので、定期的なメンテナンスが必要となります。
2004年からアスベストは使用されなくなりました。
![カラーベストの写真](https://onlyonetosou-kidai.com/wp-content/uploads/2022/02/20210702115128_p290-300x225.jpg)
カラーベストの劣化症状❗️
チョーキング
色褪せ
ひび割れ
欠損
コケ・カビの発生
棟部板金の釘抜け
![カラーベストの欠損写真](https://onlyonetosou-kidai.com/wp-content/uploads/2022/02/AFF9504D-1BBB-4DA0-B975-0E0850450D68-300x225.jpeg)
カラーベストの割れ放置しておくと雨漏りしますよ❗️
防水性が切れて水を吸ってしまうと、ひび割れや酷いと完全に割れて無くなったりします。
割れる原因は他にもあり、台風などの強風で飛んでいってしまうこともあります。
ひび割れや割れを放置しておくと、カラーベストを固定してある釘から水が入ってしまったりして、雨漏りの原因になります。
雨漏りがしてしまっている頃には、中の下地が腐食してしまっている場合があります。
下地が腐食している場合は、表面のカラーベストだけ直しても意味がないため、しっかりと下地からやり直す必要があります。
![カラーベストの欠損写真](https://onlyonetosou-kidai.com/wp-content/uploads/2022/02/7EE88FC6-4D09-4354-B458-4F6CD1721D8D-300x225.jpeg)
カラーベストの修理方法❗️
修理方法は、いろいろあります。
ひび割れであれば、シーリングやタスマジックと言う補修材で補修方法があります。
割れて無くなってしまっている場合は、板金材で作った物を差し込んだりやカラーベストを新しく差し替える方法があります。
板金材で作って差し込むのもいいですが、やはり目立ってしまいます。
そうならないためにも、新しくカラーベストを差し替える方法が一番いいと考えています。
![カラーベストの差し込み写真](https://onlyonetosou-kidai.com/wp-content/uploads/2022/02/79BE8F05-37F2-466D-BBFE-A0890F1CCF6F-300x225.jpeg)
カラーベストの差し替え方法❗️
では、カラーベストの差し替えの方法について紹介します。
カラーベスト撤去
まず、割れてしまっているカラーベストを撤去します。
釘で固定されているため、専用のノコギリで釘を切っていきます。
![釘を切っている写真](https://onlyonetosou-kidai.com/wp-content/uploads/2022/02/2809D34B-C669-400F-83B8-02FEE817E31B-300x225.jpeg)
![カラーベストの撤去写真](https://onlyonetosou-kidai.com/wp-content/uploads/2022/02/6AA0F7CE-8BEC-4731-826C-174E9D4DB7EC-300x225.jpeg)
シーリング打ち
差し替える際は、釘で固定できないため、シーリングで固定します。
シーリングを打つ際に気を付ける事があります。
シーリングを縦に打つ事です。横に打ってしまうと中に入った水が流れないからです。
これを間違えると、雨漏りの原因になります。
![シーリング打ち写真](https://onlyonetosou-kidai.com/wp-content/uploads/2022/02/4FF6C4A2-4F4B-40FD-9683-A3313B6BAD91-300x225.jpeg)
カラーベスト差し込み
最後に、カラーベストを差し込みます。
![カラーベストの差し込み写真](https://onlyonetosou-kidai.com/wp-content/uploads/2022/02/CBA362EC-0ECD-46DD-B9A8-D330C0DA9189-300x225.jpeg)
まとめ
いかがだったでしょうか?
カラーベストの補修方法はいろいろありますが、新しく交換する事が一番確実です。
補修作業をきちんと行わない業者には、気をつけましょう❗️
外壁の傷みがある方、シーリングの劣化などが見られる方、まずは無料診断をご利用ください^_^