防水工事❗️ウレタン塗膜防水通気緩衝工法
目次
こんにちは。
今回は、防水工事について紹介します。
防水とは❓
外部からの水を入らないようにすることです。
防水の種類❗️
主に4種類の防水があります。
ウレタン塗膜防水
ウレタン防水は、液状のウレタン樹脂を塗って、化学反応にて硬化すると、ゴム状の防水膜が出来上がる工法です。
液状のため、複雑な形状の場所でも施工ができます。
ウレタン塗膜防水には、2種類の工法があります。
通気緩衝工法
通気緩衝シートを貼ることで、下地内に滞留する水分を脱気装置を通じて外に逃してくれるため、防水の膨れを防いでくれます。
下地がひび割れた際も、シートが緩衝してひび割れを防いでくれます。
密着工法
通気緩衝工法とは違い、専用のシートを貼らず、プライマーを塗って直接ウレタン樹脂を塗っていく工法です。
FRP防水
ガラス繊維強化プラスチックを使用して、防水を作る工法です。
強度、耐水性、耐久性にとても優れています。
シート防水
シート防水にも2種類の工法があります。
塩ビシート防水
塩化ビニール樹脂で作られたシートを貼っていく工法です。
ゴムシート防水
伸縮性に優れたゴム製のシートを貼っていく工法です。
アスファルト防水
合成繊維不織布にアスファルトを含浸させたルーフィングを貼っていく工法です。
ウレタン塗膜防水 通気緩衝工法 施工手順
ベランダ防水の改修の際に、最も使用されるウレタン塗膜防水の通気緩衝工法の施工について紹介します。
高圧洗浄
まず、既存の防水をキレイに洗っていきます。
プライマー塗布
密着をよくするためプライマーを塗布します。
鉛ドレン・脱気盤の取り付け
鉛ドレン・脱気盤を取り付けていきます。
シート貼り
専用のシートを隙間なく、貼っていきます。
端部シーリング
シートを貼った端部にシーリングを打って隙間を全て埋めていきます。
ウレタン1層目
ウレタン1層目を塗っていきます。
しっかりと厚みを付けていきます。
ウレタン2層目
しっかりと乾燥させて2層目を塗っていきます。
トップコート
ウレタンを保護するため、トップコートを塗って保護します。
完成です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
防水にもいろいろな種類があります。
防水は、劣化すると雨漏りの原因になりますので、しっかりと定期的にメンテナンスを行うことが大切です。
外壁の傷みがある方、シーリングの劣化などが見られる方、まずは無料診断をご利用ください^_^