外壁の劣化状況を見てみよう❗️
目次
こんにちは。
今回は、外壁の劣化状況を紹介したいと思います。
では、行ってみようー^_^
外壁のチョーキング現象
まず、一番わかりやすいものとしてチョーキングです。
チョーキングは、外壁を触ると粉が手に付く現象です。
これは、紫外線などにより塗料の樹脂分と顔料分が分離し顔料が浮き出てくることで起きます。
外壁のコケ
塗装の防水性が切れてきたり、日当たりが悪く水切れが悪い部分にコケは発生します。
コケがあるとその場に水分を含んだスポンジがあるような状態になってしまいますので外壁の劣化を促進します。
外壁のひび割れ
外壁の劣化によるひび割れ
外壁のひび割れは、塗膜の防水性が切れ水を吸ってしまい、膨張・収縮してひび割れが起きます。
他には、地震による揺れや建物による自重によってもひび割れは発生します。
外壁を固定している釘からのひび割れ
外壁を固定している釘から水を吸ってしまったり、外壁の伸縮により外壁が動くことでひび割れが発生します。
外壁の小口からのひび割れ
外壁の小口とは、切断面のことを言います。
下記の写真の部分になります。
外壁の小口部分は水や湿気が溜まりやすくなっています。
そのため小口部分も塗装による防水を行わないと水や湿気を吸収してしまい凍害を起こし爆裂し、ひび割れや塗膜の剥離が生じます。
小口部分は、新築の時は塗装がされていません。
もちろん塗り替えの際にも小口を塗装しない業者さんはたくさんあります。
しっかり塗装で保護することがとても重要となります。
外壁の剥がれや膨れ
外壁の剥がれや膨れは、塗装時の不具合(高圧洗浄不足・下塗りを省くなど)によって起きたり、塗膜が劣化していく中で起きたりします。
写真は、破風の塗膜剥がれです。
外壁の腐食
外壁の腐食は、塗膜の防水性が切れ、水を長年吸ってしまうことで外壁が腐食してしまいます。
特に腐食がしやすい場所は、雨水が直接ずっと当たってしまう場所やお風呂場付近の外壁など湿気が溜まりやすい場所に起きます。
シーリングの劣化
シーリングとは、外壁と外壁の間の目地部やサッシ廻りに打設してあるゴム状の物です。
シーリングは紫外線に弱く、劣化していきます。シーリングに含まれる可塑剤と呼ばれる薬品の寿命により、ひび割れや硬化などが起きてしまいます。
シーリングのひび割れなどを、そのまま放置しておくと水を吸ってしまったりして、外壁の劣化の原因になってましいます。
外壁の劣化はこのようなものがあります。
放置しておくと外壁の張り替えが必要になったりと、余計な費用が必要となります。
定期的にメンテナンスをしていくことが大切です。
外壁の傷みがある方、シーリングの劣化などが見られる方、まずは無料診断をご利用ください^_^