外壁塗装の養生について!
目次
今回は、外壁塗装の養生について解説していきたいと思います。
養生とは、塗らない場所や汚れてはいけない場所にビニールを貼っていく作業となります。
養生には2つの目的があります。
塗装工事の養生には、汚さないための養生ときれいに仕上げるための養生があります。
養生は、塗装前のとても重要な工程となりますのでしっかりと理解していきましょう。
汚さないための養生!
塗料は、ローラーやハケや機械で塗装するため飛散したり垂れてしまったりします。
その際に、汚れないようにしたり周りに飛散しないようにするのが汚さないための養生となります。
主に養生の場所としては、サッシ・窓・土間・車などがあります。
その他にもご近隣に飛散しないためにも養生していきます。
きれいに仕上げるための養生!
きれいに仕上げるための養生は、壁とサッシ部分や軒天部分などの堺などの見切り線を出すのが、きれいに仕上げるための養生となります。
この堺の線がガタガタしていてはみっともないです。しっかりと線がまっすぐだと気持ちもいいですよね。
きれいに仕上げるための養生は、職人さんの腕の見せ所となります。
細部までしっかりと見切り線を出します。
養生の種類について!
養生には、いろいろな種類があります。それぞれの用途に合わせて使用していきます。
それぞれの種類を紹介していきます。
マスカー
マスカーとは、マスキングテープとポリシートを一体化した物です。
300mm・500mm・1100mなどの巾があります。
使用する箇所によってそれぞれ使っていきます。
マスキングテープ
マスキングテープは布タイプと紙タイプがあります。
布タイプは、ビニールなどを留める時によく使用します。
紙タイプは、見切り線を出したりする時によく使用します。
ブルーシート
ブルーシートは、土間部分などに敷く時によく使用します。
歩いても破れにくいため、よく歩く箇所に使用します。
ノンスリップシート
ノンスリップシートは滑り止めがついたタイプとなります。
お客様がよく歩く玄関付近や下屋根部分などによく使用します。
車カバー
車カバーは、車を覆う専用のカバーになります。
室外機カバー
室外機カバーは、エアコンの室外機を覆う専用のカバーとなります。
このように、いろいな用途に合わせて使っていきます。
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