関市のS様邸のお蔵塗装工事紹介
目次
こんにちは。
最近は本当に雨ばかりで作業がなかなか進みません。
晴れの日が続くといいです。
さて、今回は関市のS様邸のお蔵塗装工事を紹介したいと思います。
まず、外壁の紹介です。
外壁:トタン
鋼板を亜鉛メッキ加工した外壁材です。
特徴
鋼板をそのまま使用するとすぐにサビてしまうため、亜鉛メッキ加工してあります。
ただ、年数が経つとどうしてもサビが出てきます。
トタンを固定している釘はよくサビていることが多いため、注意が必要になります。
工事紹介
お蔵塗装工事の紹介です。
高圧洗浄
長年の汚れやチョーキングを綺麗に洗い流していきます。
細部まで徹底的に洗っていきます。
ケレン
洗浄だけでは取れない汚れを取り除いたり、密着が良くなるように傷を付けていきます。
養生
塗装の際に塗らない場所や汚れてはいけない場所にブルーシートやビニールを貼っていきます。
ローラーや刷毛で塗っても多少は悲惨するため、細部まで養生します。
付帯部の塗装 サビ止め〜上塗り1回目まで
雨樋や水切りなどを塗っていきます。
鉄部には、サビ止めを塗ってから上塗りを行なっていきます。
外壁の下塗り
下塗りを塗っていきます。
トタンはサビ止めを塗っていきます。
サビを防ぐ効果があります。とても重要な作業となります。
上塗りとの密着を良くするためにもとても重要です。
上塗り1回目
上塗り1回目を塗っていきます。
下塗りがしっかりと乾燥してから塗ります。
乾燥してないまま上塗りなどを行なってしまうと、密着せず、数年経った際に塗膜が剥がれてきたりする可能性があります。
不具合が起きないよう、メーカーが定めている乾燥時間をしっかりと守り塗装することがかなり重要です。
塗装業者の中には、少しでも人件費を安くしようと、乾燥時間を守らずに、すぐに塗り重ねてしまう業者もいます。
上塗り2回目
上塗り2回目を塗っていきます。
塗り残しやムラが出ないように、均一に均しながら塗ります。
ただ綺麗に塗るだけでなく、塗布量をしっかりと守って塗ることが大切です。
塗布量とは、各塗料メーカーが塗料ごとに1㎡あたりどんなけ塗膜をつけるか、1缶あたりどんなけの面積を塗るかを示している値です。
この塗布量を守らないとどんなにいい塗料を塗っても本来の耐久性が発揮されず意味がありません。
それに、塗料の性能(低汚染・防カビなど)も発揮されません。
それに、まだ塗って数年なのに色があせてきたりと不具合が起きてしまうためとても注意が必要です。
付帯部の上塗り2回目
上塗り2回目を塗っていきます。
完成
完成です。
綺麗になりました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
塗装はただ塗るだけてなく、下地処理や乾燥時間や塗布量を守ことがとても重要です。
外壁の傷みがある方、シーリングの劣化などが見られる方、まずは無料診断をご利用ください^_^