この雨漏りって結構あります。ご確認ください。
目次
こんにちは。
今年は、雨が多くなかなかパッとしない日が続きますね。
コロナもまだまだ治まりそうにありません。しっかりと感染予防して気をつけていきます。
今回は、雨漏りの事例を紹介したいと思います。
軒天にシミが、、、
今回紹介したいのが軒天に雨漏りのシミがある事例です。
↑の写真のようにシミがあり、腐食している場合、雨漏りしている可能性があります。
この雨漏りって意外とあるんです、、、。
雨漏りの原因は?
雨漏りの原因は、屋根の瓦の施工不良によるものです。
ケラバ(切妻屋根の妻側の端部)と呼ばれる場所の施工不良になります。
本来、ケラバの下に入った水は、ケラバの下にある水切りを伝って外に排出される役割になっています。
しかし、雨漏りしている時はケラバの下の水切りが入っていない場合と水切りは取り付けてあるが水切りに水が入らず、雨漏りしている場合があります。
これは、完全に施工不良が原因になっています。
ケラバ水切りがない場合の雨漏りの修理方法
ケラバの瓦と周辺の瓦撤去
まず、ケラバの瓦と周辺の瓦を全て一時的に撤去します。
腐食部分の木下地の交換
長年雨漏りしているのを放置しておくと、中の木下地が腐食している可能性があります。
腐食してしまっている木下地は交換します。
水切り取り付け
水切りを取り付けていきます。
ケラバの下に入った水は、この水切りを伝って外に排出されます。
最後に瓦を復旧して完成です。
ケラバ水切りは入っているが雨漏りしている場合の修理方法
ケラバ水切りが入っているのに雨漏りしている場合は、一度ケラバを外し、ケラバ下の平瓦を切断し、水切りに水が流れるようにしてあげることで雨漏りは止まります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ちょっとした施工不良が雨漏りの原因になってしまいます。
軒天にシミが出てきて初めて雨漏りしていることに気づくため、施工不良があると言うことにすぐ気づくことができません。
それに、軒天にシミが出てくる頃には、中の下地が腐食していることが多いです。
しっかりと知識のある業者に依頼することがとても大切です。
外壁の傷みがある方、シーリングの劣化などが見られる方、まずは無料診断をご利用ください^_^