木部はメンテナンスが重要です。
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こんにちは。
コロナがすごい流行ってますので、しっかりと対策して気をつけていきたいですね。
さて、今回は、木部の塗装について紹介したいと思います。
木部の特徴
メンテナンスをする上で、木部の特徴を知っておきましょう。
木部を塗装で保護しないと腐食する
水を吸いやすいため、塗装で保護をしてあげないとだんだん腐食して、ボロボロになってしまいます。
木部は膨張・収縮する
湿気により膨張・収縮してしまいます。
湿気を吸い込んだときに膨らみ、吐き出すときに縮みます。
木部の劣化症状
○色褪せ
○カビの発生
○コケの発生
○腐食
○塗膜の剥がれ

木部の塗装方法
木目を活かした塗装と木目を塗り潰してしまう塗装があります
それぞれメリット•デメリットがあります。
木目を活かした木部塗装
木目を活かした塗装は、浸透性の塗料を塗ります。
浸透性のため、塗膜の厚みは付かず、染み込んでいきますので、木目を消さずに保護する事ができます。
塗膜の厚みは付かないため、劣化は早くメンテナンスは早めに行う必要があります。

木目を消して塗り潰す塗装
木目を消して塗り潰す塗装は、造膜型の塗料塗ります。
造膜型のため、塗膜の厚みを付けて保護していきます。
厚みが付くため、木目は完全に消えてしまいます。
木目は消えますが、造膜型のため、耐久性は高くなります。
ただ、木部の特徴で話したように、木部は膨張•収縮するため、塗膜が割れてしまうことがあります。
劣化してくると、塗膜が剥がれてボロボロになってしまうのも欠点となります。

木部の施工方法
施工方法について紹介します。
木目を活かした塗装方法
ケレン作業
まずペーパーなどで擦って、下地をキレイにします。

上塗り1回目
次に、上塗り1回目です。
たっぷりと吸い込ませて塗っていきます。

上塗り2回目
次に、上塗り2回目です。
上塗り2回目同様、たっぷりと塗っていきます。

木目を消す塗装方法
ケレン
まず木部をペーパーなどで擦って、下地をキレイにします。

下塗り
次に、木部用の下塗りを塗ります。
これを塗るか塗らないかで耐久性が大きく変わります。

上塗り1回目
次に、上塗り1回目を行います。
塗布量を守り、しっかりと塗っていきます。

上塗り2回目
次に、上塗り2回目を行います。
ムラなどが出ないよう、均しながら塗っていきます。

まとめ
木部の塗装は、すぐに劣化していってしまうため、定期的に塗装で保護してあげましょう。
外壁の傷みがある方、シーリングの劣化などが見られる方、まずは無料診断をご利用ください^_^